Las Vegas of KAPPAR FIELD

ラスベガス


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ラスベガスは1970年代に入ってから主にエルヴィスが活動したところですから
たくさんのエルヴィスゆかりのものがあります。

上の写真のようにエルヴィスのスロットマシンも結構並んでいます。

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ショーの会場だったヒルトンホテルには功績をたたえて銅像がたっています。

そして、かなりオーバーな言い方ですが、「第2のグレイスランド」と名乗っている
「エルヴィス・ア・ラマ博物館」があります。

グレイスランドに比べるとかなりチープなつくりでしょぼしょぼの感はありますが、
展示物そのものは正真正銘の本物なのですが、なんだかゆるいのです。

なぜなら普通、この手の博物館は当然飲食禁止なのに、
ココでは職員がアイスクリームを展示物の隣で売っていたり、
昨年は「DONT' TOUCH!」と厳しく書いていたキャデラックで
今年はポラロイドで記念撮影ができるのです。真っ黒けですけど・・・。
そういえばここで何点かの展示物が営業中に盗難にあったと聞いたのに
結構警備も手薄、緊張感はありませんでした。

でも、そのおかげ?でエルヴィスが身近に感じられる僕のお気に入りのところです。

エルヴィス・インパーソネーター(そっくりさん)のショーも侘しいときもありますが、
スペシャルデーにはすごいショーが見られるし、毎日でも行きたいところです。

ところが2006年10月1日に閉館してしまいました。

数年後にすごい規模の博物館が登場するまで思い出に浸っておきます。

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アメリカには(特にラスヴェガスやハリウッド)には
エルヴィスの格好をして商売をしている人がたくさんいます。

もう今や、「エルヴィス」と言うひとつのジャンルのパフォーマンスになっています。
他人のふんどしで相撲をとるまねなんてして・・・という人もいますが、
僕は歌が上手くて演じている人からエルヴィスへの
尊敬と憧れが感じ取られたら応援します。

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えむ GZ4H7133.JPG

あ!最後は僕です。すんません。

下はその中でもかなりのキワモノ「BIG ELVIS」です。
初めは晩年のエルビスを茶化していると思い不快だったのですが、
この人はもともとエルヴィスのパフォーマンスをする仕事をしていて
初めはスマートで二枚目だったのに、病気でこのような体型になってしまったそうです。

太りすぎてほとんど椅子に座っていないとパフォーマンスができないようですが、
絶妙に歌が上手く、
ユーモアがスマートでステージに立つスピリッツはとても格好いい人でした。

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